AM 8:30より




 診療検査内容 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
 上部消化管内視鏡検査
 小腸内視鏡検査      
 カプセル内視鏡検査
 大腸内視鏡検査
 消化管超音波内視鏡検査  
 胆膵超音波内視鏡検査      
 癌の内視鏡的切除(ESD)

 

内視鏡診療科 スタッフ(外部リンク)

 

 

診療内容

  1. 消化管癌(食道、胃、小腸、大腸)の診断

    電子内視鏡の進歩により消化管癌の早期発見が可能となってきました。当診療科では高解像度の内視鏡を用い検査を行い、また、必要に応じて病変部の色素内視鏡観察や拡大内視鏡観察も行い精度の高い診断を行っています。

  2. 超音波内視鏡診断

    内視鏡を用いて消化管の内側から超音波診断を行います。癌の深さの診断や粘膜下腫瘍の診断が可能です。

  3. 早期消化管癌の治療

    転移がないと考えられる消化管癌(食道表在癌,早期胃癌,早期小腸癌,早期大腸癌など)には内視鏡による癌の根治的治療を行っています。当診療科では,拡大内視鏡観察・画像強調観察(NBI & BLI)や超音波内視鏡を用い精度の高い術前診断を行い,正確な診断の元に積極的に内視鏡治療を行っています。

  4. 炎症性腸疾患の診断

    感染性腸炎や薬剤性腸炎のように原因のはっきりしているものと、潰瘍性大腸炎やクローン病のようにまだ原因の明らかになっていないものがあります。当診療科では拡大内視鏡観察・画像強調観察(NBI & BLI)や超音波内視鏡を用い最先端の診断を行っています。

  5. 逆流性食道炎の診断

    胸やけの原因となることがあります。胃酸が食道へ逆流して炎症が生じたものです。長期間で食道が狭窄することがあります。

  6. 胃・十二指腸潰瘍の診断と治療

    出血や穿孔の原因となることもあります。胃酸を抑える薬や胃のなかにいる細菌(ヘリコバクター・ピロリ)の除菌により治療しています。また、出血している場合は内視鏡的止血術を行います。

  7. 消化管狭窄の治療

    癌によるものや内視鏡治療後の瘢痕狭窄によるものなど原因は様々です。ブジーやバルーン拡張、ステント挿入などを行っています。

  8. 小腸疾患の診断・治療

    ダブルバルーン式小腸内視鏡により全小腸の検査が可能です。小腸疾患の内視鏡診断,生検による組織診断だけでなくバルーン拡張術・止血術・ポリペクトミーなどの治療も施行しています。

  9. カプセル内視鏡検査

    幅11mm、長さ26mmのカプセル内視鏡により小腸の検査が可能です。空腹時にコップ一杯の水で服用し、蠕動によって消化管の中を進みます。カプセルの通過による不快感、あるいはその他の異常な感覚は生じませんので日常活動を行いながら検査が行えます。
    平成26年1月以降,大腸カプセル内視鏡検査(幅11mm、長さ26mm)も保険適用になり,当科では実施可能です。ただし,保険適用は「通常の大腸内視鏡検査で内視鏡の挿入が困難な患者さんに限られています。

  10. その他